違う可能性を考えないこと
婚活で出会った相手と長く続かせるためのコツとしてまず言えるのは、違う可能性を考えないことです。違う可能性というのは、たとえばもっと良い人がいるのではないか?とか、婚活パーティーで出会ったあの人と付き合っていたらどうなるだろうか?とか、そういうことを考えてしまうことです。
そんな風に違う可能性について考えだしてしまうと、今の人の嫌なところはドンドン気になるようになります。そうしていずれそれが我慢できなくなってしまい、その人と別れてしまうようになるでしょう。そうならないようにするためには、やはり違う可能性について考えないようにするしかないのです。
違う可能性はそもそも確実に起こる事ではない
違う人とのお付き合いも、確かに起こる可能性はあります。でも、それは確実に起こることではありません。たとえば、以前微妙に気になっていた、婚活パーティーで出会ったあの人と付き合っていたらどうなっただろうか?と考えて、今からでもそちらに乗り換えようかと思うようになったとしても、いざ行動にしてみたら、実際にその人と上手く付き合い始められるかどうかはわかりません。むしろ、上手くいかない可能性の方が高いと言えるでしょう。だから、それは考えるだけ無駄な事なのです。
同じことがまた起こる可能性も高い
また、せっかく婚活をして誰かと付き合う事が出来たのに、そうして違う可能性に期待をしてしまって、そのまま違う可能性の方に揺れてしまっていたら、またその先でもそれと同じことが起こる可能性が高いと言えます。
揺れた先で違う人と付き合うことが出来たとしても、そこでまた違う可能性を感じてしまい、なびいてしまうようになるのです。それではいつまでも独身から抜け出すことは出来ないでしょう。20代などの若い人であれば、そうしてソレを繰り返して学んでいくのも良いかもしれませんが、30代40代であまり時間がない人は、そんな風に無駄にしている余裕はないでしょう。
なので、違う可能性には目をつぶり、今のその人が、自分が付き合える最後の人だと思ってお付き合いしていくと良いでしょう。そうすれば、後がないと思えるので必然的に長く続くはずです。
距離感を近づけすぎない
婚活で出会った人と長くお付き合いをして、結婚につなげる為には、距離感を近づけすぎない事も大切になります。婚活で出会った人とは、ついつい恋人気分で距離感を近づけすぎてしまう方もいるでしょう。
でもそれではやはり、お互いの嫌なところも必要以上に見ることになりますし、疲れてしまいます。婚活の目的は、結婚することでしょう。恋人になりたいのではなくて、結婚したい、独身から脱出したいと思って婚活をしていたはずなのですから、恋人気分で距離感を近づけすぎずに、適度な距離感を持って付き合っていくと良いでしょう。
適度な距離感とはどのくらいか
でも、適度な距離感が分からないという方もいるでしょう。そんな方の為に説明すると、適度な距離感とは、毎週のように会おうとしたり、あるいは毎日連絡をしたりするのではなく、連絡は用がある時だけにしたり、会うのも月に1回位にするなど、その位の距離感になります。
すると、いつまでも相手に興味を持ち続けやすいですし、嫌なところもあまり見ないでいられるでしょうから、お付き合いも続けやすいです。そして、結果的に結婚までつなげる事が出来るようになるでしょう。
のめり込みすぎない事がポイント
そういう適度な距離感を保つ為には、自分がのめり込みすぎない事がポイントになります。のめり込みすぎずに、婚活以外に、その人と会うこと以外にも趣味の時間を設けたりして、上手く気を紛らわせていくと良いでしょう。のめり込みすぎるとどうしても距離感は近づきすぎになりがちになりますから。