独身証明書は独身であることを証明する公的書類
結婚相談所や婚活サイトで提出する独身証明書!
現在、独身であることを証明する公的書類です。
結婚をしても法律に触れない(重婚にならない)ことを証明する大切な書類ですね♪
婚活サイトでは必須でなくても、結婚相談所だと提出必須といえる書類ですが、
独身証明書はどこで発行してくれるのか?またどうやって取得するのでしょうか?
実際に、独身証明書を取得した経験から体験談をお伝えします。
独身証明書どこで発行してくれるの?
ずばり独身証明書は、本籍地の市区町村の役所で発行してもらえます!
現住所(住民票のあるところ)ではなく、本籍地があるところなので注意してください。
本籍地がわからない人は、住民票のある役所で「本籍地の記載あり」の住民票を発行するなど、まずは本籍地がどこか確認しましょう。
独身証明書の取り方は3種類
独身証明書は、直接取りにいく方法と郵送してもらう方法の他に、
家族や結婚相談所に委任して取得してもらう3種類があります。
本籍地が遠い場合や、役所が開いている時間に取りに行けない場合などは郵送で取得できて便利ですよね♪
取得時に「どうして必要か」ということを書かなくてはいけないので、「結婚相談所に提出するため」と書くのは気恥ずかしいときもありますよ。
そんなときは郵送で取得しましょう!
役所に直接取りに行く方法
役所で独身証明書を取得するのに必要なものは…
①本人確認ができる書類(免許証やパスポートなど)
②交付手数料(地域によりますが300円程度)
③独身証明書の請求書(役所に置いてあります)
特に印鑑は必要ありません。
また、請求書の名称は「独身証明書の請求書」ではなく、「戸籍の証明書」の場合があります。その場合は項目の中から「身分の証明書」や「独身証明書」などを探してみてください。
請求書を記入して、窓口に提出すれば、即日簡単に取得できます♪
郵送で取得する方法
①本人確認ができる書類のコピー(免許証やパスポートなど)
②交付手数料分の為替証明(両面とも記入不要・郵便局で購入できます)
③独身証明書の請求書(市区町村の役所のホームページから印刷します)
④返送用封筒(切手を貼り、郵便番号や住所・氏名を記入しておく)
もし請求書がダウンロードできない場合は、便せんなどに
①本籍
②筆頭者の氏名・生年月日
③証明書の種類(独身証明書)
④通数
⑤請求理由(「結婚相談所に提出するため」など)
⑥請求者の氏名・筆頭者との関係・昼間に連絡の取れる電話番号
などを記入して同封します。
だいたい1週間程度で発行されます。
もしわからないところがあったら、本籍地のある役所へ確認しましょう!
委任して取得する方法
独身証明書は、結婚相談所や家族の方に代理としてもらってきてもらうこともできます。
家族の方に委任する場合は…
①申請に来た人の本人確認ができる書類(免許証やパスポートなど)
②交付手数料(地域によりますが300円程度)
③独身証明書の請求書(役所やホームページなどにあります)
④委任状(請求者であるあなたの自署・押印、独身証明書を1通委任しますと記入しておく)
が必要です。
結婚相談所の方に代理で申請してもらう場合は、相談所の方の指示に従いましょう。
代行サービス代がかかる場合がありますが、わざわざ相談所に提出しなくて済みます。
独身証明書の書き方
証明書は市区町村が発行してくれますが、自分で用意したフォーマットに書いてもらうこともできます。(結婚相談所に委任する場合は、相談所の方がフォーマットを用意してくれることが多いです)
自分でフォーマットを作る場合は…
①氏名
②生年月日
③本籍
④申請人が独身であることを証明する旨
を入れます。
④については「当市区町村保管の公簿によれば、上記の者が婚姻するに当たり、民法第732条(重婚の禁止)の規定に抵触しないことを証明する。」という表記で大丈夫です。
注意すること
本人確認ができる書類の種類、交付手数料、独身証明書の請求書は、市区町村によって異なります。
必ず、役所の窓口やホームページなどで確認してください。